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コラム

職場定着支援助成金

2015.5.24

表題の助成金、以前は中小企業環境向上助成金といわれていましたが、平成27年度より、職場定着支援助成金と名称

変更し、制度の内容にも変更があります。

まず、事業主の対象が中小企業以外にも拡大されます。ただし、健康・環境・農林漁業等の重点分野等の事業を行う事

業主というところは変わらず、

 

農林漁業、電気情報通信業、運輸・郵便業、医療・福祉、廃棄物処理業、一部建設業・製造業など

が該当する事業になります。

助成金のコースとしては、これまで

①評価・処遇制度(事業所において新たにキャリアパスの作成、各手当を整備するもの)

②研修制度(事業所において新たに教育訓練制度、研修制度を導入するもの)

③健康づくり制度(事業所において新たに法定の健康診断以外の健康診断を実施すること)

がありましたが、今回メンター制度が追加されます。

メンター制度とは、

「通常の労働者に対するキャリア形成上の課題及び職場における問題の解決を支援するためのメンタリング措置であり

 会社や配属部署の直属上司とは別に、指導・相談役となる先輩が後輩をサポートする制度」

となっています。

上記の①~③とメンター制度が制度導入助成といい、それぞれ10万円が助成額になります。

新制度では、制度導入助成以外に、目標達成助成が追加されます。

この目標達成助成は、上記のいずれかの制度を導入したうえで、所定の期間において離職率を目標値以上に低下させた場

合に支給されるものになります。

低下率は、雇用保険の一般被保険者の人数規模に応じて変わります。

目標達成にかかる助成額は60万円です。

 

申請の流れについては、

計画を作成し届出→制度の導入・実施→制度導入助成申請→離職率算定期間(1年間)→目標達成助成申請

 

といった流れになります。また、制度導入助成については、就業規則等の整備が必要になります。

 

詳しくは、厚生労働省のHPにもアップされています。また当事務所にもお気軽にご相談ください。

 

                                     (川勝 健司)

 

 

 

 

 

 

 

 

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